「ランタン通り年越しうどん!」第743回サルシカ隊がいく

投稿日: 2019年01月09日(水)09:40

サルシカの年明けはまだなのだ。

2018年の大晦日。
昨年に続いて、ランタン通りで年越しイベントをやることになった。

今年の大晦日の大門商店街は、例年以上にたくさんのお店が営業していた。
やる気とゲンキの連鎖反応だと思いたい。

大門商店街は、日本三大観音のひとつ「津観音」のすぐそばにある。
NHKが「ゆく年くる年」を流しはじめるころには、それなりにたくさんの人がやってくるのだ。

が、これまで真っ暗だった大門商店街の方へ流れてくる人は少ない。
楽しく営業やってるよ、と強くアピールするために、昨年から年越しイベントをはじめたのだ。

午後6時まえ。
準備の様子をうかがいに隊長のわたくしと妻M子は山から下りてきた。

会場である大門商店街、ランタン通りにあるフリースペースにいくと、大ガマが湯気を景気よく湯気をあげていた。
が、誰もいない。

ランタン通りのフラッグショップ「キャンプバー・ランタン」マスターのみずのっち。
今回のイベントのリーダー。

店でおでんの仕込みをしていた。

空飛ぶ若旦那、大澤さん。

津を代表する定食屋「大澤屋」の元若旦那。
昨年はこのランタン通りで、年越しそばをふるまってくれた。

若旦那は材料を買い忘れ、自転車で買い物にいっていた(笑)。

それにしても、なぜ「うどん」なのかと思われた方も多いであろう。
年越しといえば、やはり「そば」ではないか。

実は、若旦那が保管していたそばを打つ機械が壊れたのだ。
で、仕方なくうどんに(笑)。

でもね、自家製麺ですよ。
あの大澤屋のうどんんがそのまま味わえるのですよ。

やってきたわたくしと妻のために、お試しでうどんをつくってくれる若旦那。

昨年と同じくシェラカップに入れて提供!!

このサイズ感!
キャンプスタイルがいいのだ!!

そして麺とスープが最高なのだ!!

いただく隊長。
帽子をかぶったままで申し訳ない。

帽子がないと頭が寒くて寒くて(笑)。

はー。
あったまる〜。

はー。
うまい〜。

はー。
しあわせ〜。

歌声サロンまりりんも大晦日営業!!
紅白歌合戦に負けない歌バトルを繰り広げる意気込みであった。

鶏皮ぎょうざを臨時販売!!

そして串揚げまるう本店も営業!!!
まずはみんなここである程度食べて飲んでお腹を満たしてからーの!

フリースペースへ!!!

鳥羽浦村の蒸し牡蠣をいただいて〜!!!

かんばーい!!

この日のために防寒カーテンをつけたので、フリースペースはあったか!!

じわじわと観音さんにも人がやってきて・・・・。

「あけましておめでとう!!
さあ、日本酒で乾杯だ〜!!!!!」

マスターみずのっち雄叫びをあげる。

不思議空間での宴会はつづく。

結果として、思っていた数の半分ぐらいの人出であった。
まあしかし、これを続けていくことで、どんどん認識され、さらに人がやってくるのではないかと思っている。

継続することが大切なのだ。
ここ大門で、ランタン通りで、たくさんの思い出をつくってもらうことが大切なのだ。

この日、うなぎ一族の谷うなぎと、そのうなぎ息子との間で感動の出来事があった。

母子家庭で育てられたうなぎ息子は、酔った勢いで母うなぎに感謝の気持ちを伝え、母うなぎは泣いて泣いてヤツメウナギに(笑)。
なんだか意味わからんな(笑)。

まあいい話があってみんなで感動して笑って、この町にまたひとつ思い出ができたってこと。
今年も、ランタン通り、商店街、そしてサルシカをよろしくお願いいたします!